ここに1億円あります。
突然ですがこれを全部差し上げます。
その使い道を次の2つから選んでください。
- 絶対に誰にも言わずに全額貯金し、これまでと同じように生活する
- 頭金3000万円で3億円分の価値のあるマンションを2部屋購入し、普段世話になっている奥さんに2000万円あげる
皆さんはどちらを選びましたか!?
「A」を選ぶのは年収300万円前後の人です。
「B」は年収1,000万円超の人と言われています。
つまり、年収により、攻めて投資するか、守って貯蓄するなど、大きな違いが出と言われています。
しかし、実は生まれながらの「DNA」で既に決まっていたかもしれないのです。
今回は、お金持ちになるために生まれてきたとされる、「教育遺伝子」を持つ人の特徴をご紹介します。
お金持ちのDNA「教育遺伝子」とは
人生の成功とは、体何なのでしょうか!?
もちろん、人により様々な意見があると思いますが、やはりステータとなるのはお金かもしれません。
英国の「Daily Mail」は最近発表された研究により、成功者たちは特定の遺伝子性能をより多くを持っていたことが明らかになったと報じました。
その研究によると、親よりが良い教育を受け、良い職に就き、より多くの富を手に入れた「成功者」はそのDNA に、ある特徴があることが判明しました。
米国のデューク大学医学大学院のダニエル・ベルスキー氏らが発表した論文によると、それは「教育のための遺伝子群」で、これらの遺伝子のポリジェニックスコア(PGS)が高いほど、人生において成功する可能性が高いといいます。
この研究では、米国・英国・ニュージーランドの2万人もの人々について、制定教育に関連する複数の遺伝子と、その変異を調べPGSを計測し、「教育レベル」「職業」「収入」などの関連を調べました。
その結果、PGSの高い人々は、生まれた家庭の社会的階層にかかわらず、両親や兄弟より高い教育を受けており、キャリアでも成功し、より裕福である傾向が見つかりました。
しかしその一方で、意外なことに、PGSの高さは幸福感や健康には影響していないということも判明しました。
今回の研究で明らかになったPGSが高い人の特徴は次の4つです。
- 赤ちゃん時代に、おしゃべりを始めるのが早かった
- 子供時代文字の読み方を早く覚えた
- 38歳までにより社会地位の高い職に就き、より多くの旅行をしていた
- 友好的で裕福な配偶者を得ている
また、母親のPGSからは、その子どもの学業成績も予想でき、さらに両親が環境を整えることで、子供の成功する確率が上がる可能性を示唆されています。
PGSが高い人々が、もともと社会的階層の高い家庭に生まれしている傾向にあることも判明しています。
また、遺伝的な要素の影響は、属する文化やライフステージに応じて変化し、影響力はまちまちだといいます。
結局のところ、「教育のための遺伝子群」を操作して天才を生み出すことは難しそうだが、政策や教育しろグラムでギャップを埋めることは可能だと指摘しています。
今回の調査では、成功するかどうかは、ある程度遺伝子で決まる可能性はある一方で、与えられた環境で遺伝的な特徴を克服できることの両方が示されたといえます。
つまり、遺伝子は変えられないが、その後の環境を整えることが重要なのです。
お金持ちになる11の特徴
では、お金持ちになる人の11度特徴を見てみましょう。
- 新しいことを何でも学ぼうとする
- お金を大事にしている
- 時間を大切にしている
- 人に対して親切に接している
- 即断即決し、行動力がある
- 汚い言葉や陰口を言わない
- 無駄な浪費や消費にお金を使わない
- 貯金をせずに投資をする
- 自分や家族の健康管理に気を使う
- 好きなことをしてお金をもらっている
- 人に雇われずに複数の収入源を持っている
最後に
如何でしたでしょうか。
お金持ちのDNAである「教育遺伝子」と、お金ちになる11の特徴について紹介しました。
お金持ちになれるDNAを持っていなくても、努力と意識改革で何かが変わる可能性は大きそうです。
何でもそうですが、思い立ったら行動しましょう。
行動しなければ、何も変わりません。
そして、成功しなくても、それは今後の大きな財産になるはずです。
最後まで読んで頂き、誠に有難うございました。