今回は、株主優待について説明していきます。
わりと身近な人で、株主優待を使われているって方も多いのではないでしょうか。
そのくらい株主優待は、世間一般的にも浸透し始めている状況にあります。
株主優待は、前回説明した配当金と同じ様な株の副産物となる楽しみのひとつとなります。
配当金って何!?って方は「配当利回り配当金って何!?って方が理解できる解説」を確認してみてください。
どのような株主優待があるの?
どんな株主優待が受けられるのか?ですよね。
いったいどんな株主優待があるのか気になりますよね!?
代表的な株主優待としては、商品券やお食事券があります。
「株主優待で外食した」とか「株主優待で買い物した」なんて聞いたことありますよね。
その他、特徴的な株主優待としては、航空会社で50パーセントの割引券なんかもあります。
また、女性に人気なのは、美と健康の株主優待なんてのもあります。
株主優待で投資する楽しみ
株価がどうとか、配当がとうどかではなく、まったく別の視点として、何が株主優待で受けられるのかで株を購入する楽しみ方があります。
〇〇円分の自社製品等を提供する会社もけっこうあるので、自分が欲しいもので選ぶのもありです。
もともと製品のファンだったりすると、株主優待で新製品を手に入れる事が出来たりするので、かなりお得感が増します。
また、株主優待を一覧にした冊子もありますので、そういったものを見て、欲しいものを選んで株を購入する視点も面白いですね。
全ての企業が株主優待を提供しているの?
全ての企業が株主優待を提供しているのか?
全ての企業が株主優待を提供しているわけではありません。
割合としては約3分の1の企業が、何らかの株主優待をしています。
株主優待を受けられる条件(割当基準日)
株主優待を受けるには、条件を満たす必要があります。
まず、株主優待を受けるのに必要な株数を購入(保有)している事が条件となります。
そして、割当基準日(権利基準日)までに株を購入(保有)していなければいけません。
条件は企業によって必要株数や割当基準日は異なりますので、株主優待を受けるための条件を必ず確認して株を購入しましょう。
企業によって割当基準日が異なりますので、色々な銘柄の株を購入する事で、毎月株主優待王を受け取られているなんて方もいらっしゃいます。
毎月プレゼントを貰えるみたいで、楽しくなりますよね。
最後に
今回は、株主優待について説明してみました。
株主優待を楽しみに株を購入するのも、株主優待を賢く利用するのも、株式投資の方法だと思います。
次回は「債券」について説明していきたいと思います。
意味がなかなか掴みずらく難しいイメージの「債券」ですが、分かりやすく説明していきます。
債券について、あまり馴染みがないかもしれませんが、債券市場は株式市場の3倍以上の規模があるんです。
世界では株よりも債券の方が大きなお金が動いているので、投資をするうえで絶対に知っておくべき知識となりますので、この機会に勉強される事をオススメします。
最後まで読んで頂き、誠に有難うございました。