これまで「株」「債券」について説明してきました。
今回は「投資信託」をわかりやすく解説していきます。
「投資信託」ってよくわからないって方が多いのかなって思います。
私も投資初心者の頃、「投資信託」について良くわかってませんでしたし、「なんか怪しい感じ」とすら思っていました。
そんな方にぴったり、「投資信託とはどのようなものか?」についてお話をしていきます。
前回の「債券」についての説明は「債券をわかりやすく解説」から読むことができます。
投資信託はパックです
投資信託はパックです。
株と債券について説明してきましたが、いざご自身が投資先として株や債券を選ぶとなったら、難しいのではないかと思います。
1つの銘柄に絞って投資すると、価格の変動があるのでリスクが大きくなってしまいます。
そこで、リスクを分散するために複数の銘柄に投資となった場合、「資金」や「管理」が問題になってきます。
そこで、「投資信託」へ投資する選択肢があります。
そのパッケージの中には、複数の株式だったり、複数の債券だったりします。
日本の株式だけではなく、海外の株式、海外の債券だったりと、様々な種類のパッケージが用意されています。
そのパッケージを選んで投資するのが「投資信託」です。
下手な例えになるかもしれませんが、株式は「りんご」、債券は「みかん」、投資信託は「フルーツ盛り合わせ」って感じです。
投資はリスクを分散することが重要
投資はリスクを分散することが重要になります。
投資信託という1つの商品を買うだけで、分散ができている事になります。
また下手な例えになってしまいますが、お花に詳しくない方が、花屋で花束を買おうと思ったらどうしますか?
恐らく花屋さんに予算だったりイメージを伝えて、花束を作ってもらうのではないでしょうか。
そうです、投資も同じで、投資先の商品に詳しくない場合、投資のプロに任せるのが投資先です。
投資信託にお任せしたら絶対に儲かるのか?
当然、損をするリスクはあります。
投資信託は投資のプロが運用していますが、株価が変動すれば下がることもあります。
投資信託でもパックは自分で選ぶ
日本国内の株式パックにするのか、海外株式のパックにするのか、または債券にするのか、はたまた債券と株のセットにするのか、投資信託にパックは選ぶ必要があります。
どのパックを買うかは、ご自身の判断次第となります。
投資信託には、評価機関があります。
投資信託のパックに対し、過去の値動きの評価だったり、運用体制がとられているを評価を行う評価機関があります。
評価期間が投資信託のパックをどのように評価しているかを確認し、ご自身の投資判断の指標の一つにすることもできると思います。
世界情勢から株式への投資が良いのか、債券への投資が良いのかなど、大きな投資方針をイメージして、投資信託のパックを選ぶのも良いかもしれません。
最後に
投資信託について説明しました。
投資信託はパックだとイメージしてもらえればと思います。
また、投資の判断をするために知識は絶対に必要です。
その投資知識を付けてもらうため、私の記事が手助けになればと思います。
株、債券、投資信託と説明して来ましたが、まだまだ知って頂きたい、勉強して頂きたい事は多くあります。
また次回も読んでいただけたらと思います。
最後まで読んで頂き、誠に有難うございました。