よくニュースなどで聞く「日経平均」って何なんですか?
大人になってしまい「日経平均」って何なのか分からない方へ朗報です。
今回は「日経平均」について、今更聞くに聞けなくなっている方向けに超分かりやすく説明していきます。
前回「完全初心者向け投資の基礎の基礎を説明」で投資って何なのかを説明しておりますので、まず投資について知りたい方は読んでみてください。
今更聞けない日経平均株価
まず、日経平均が何者なのかをスパッとお答えします。
日本の株式市場には、沢山の上場している会社が存在しています。
その上場している会社の中から、日本を代表する企業を255社選んでいます。
日本を代表する企業255社の株価の平均が、日経平均株価となりますので、日経平均株価が上がれば日本全体が元気になっている事になります。
すなわち、日本景気の指標の1つになります。
日経平均株価の歴史
日経平均株価が何者なのかは理解して頂けたのではないでしょうか。
それでは、日経平均株価はいつから登場した指標かご存知でしょうか。
日経平均株価は、昭和24年に株価176円21銭でスタートしました。
昭和24年に日経平均株価の銘柄を購入していた場合、現在では約130倍の資産になっているわけです。
もし最初に100万円の資産だったとしたら、約1億3,000万円になっています。
1,000万円だったら、約13億円です。
何円が何円になっているは仮定の話しにはなります。
しかし、日本の日経平均株価は、70年かけて約130倍に上がっているのは紛れもない事実です。
投資先としての株式
最初に結論を申し上げます。
そのため、長期的に見れば儲かる可能性が高い投資先です。
当然、株価は変動しますので、株価は上がったり下がったりします。
しかし、長い期間、長い目でみていけば、株価の変動というリスクを抑えていくことも可能になります。
また、株価の変動は投資する企業にもよります。
投資対象の企業の成長が不安定であれば、株価も大きく変動する事が予想されます。
最後に
今回は、ここまでといたします。
日経平均株価について説明致しました。
次回以降は、個別の株式についてのお話しをしていきたいと思います。
今回の記事を読まれた方は「どの株を買えばいいのか?」って気になりますよね。
では次回「個別株式について」でお会いしましょう。
最後まで読んで頂き、誠にありがとうございました。