今回は、バリュー株とグロース株について説明します。
以前「株式投資での投資先の選び方:押さえておく指標や基準について解説」で投資先の選定基準を説明しましたが、PER、PBR、ROE、配当利回り、移動平均線、乖離率でしたね。
それ以外にも株式投資選定するうえで、メジャー株式分類となるのがバリュー株とグロース株になります。
グロース株とは
グロースとは、「Growth」=「成長」を表しています。
企業の売上であったり、利益の成長率が高く、企業の優れた特性を活かして株価の上昇を見込む株式を指します。
革新的な商品やサービスを開発・発売するような企業は、成長性が見込められ株価が上がっていきます。
企業の売上であったり、利益の成長率が高く、企業の優れた特性を活かして株価の上昇を見込む株式を指します。
革新的な商品やサービスを開発・発売するような企業は、成長性が見込められ株価が上がっていきます。
バリュー株とは
バリューとは、「Value」=「価値」を表しています。
バリュー株というのは、本来の企業価値の水準よりも株価が安い、割安株となります。
PER、PBRを見たときに、数値が低い値となっている事になります。
バリュー株というのは、本来の企業価値の水準よりも株価が安い、割安株となります。
PER、PBRを見たときに、数値が低い値となっている事になります。
グロース株とバリュー株の投資イメージ
グロース株及び、バリュー株共に、今後株価が上がる可能性が高い株となります。
グロース株に対しての投資というのは、対象企業が現在成長中である事を信じて投資する事になります。
企業の成長が株価へ反映する事を期待し、企業の成長に対する株価上昇の値幅を狙うイメージとなります。
グロース株は、PERが平均値よりも高い値である事が特徴となります。
企業の成長が株価へ反映する事を期待し、企業の成長に対する株価上昇の値幅を狙うイメージとなります。
グロース株は、PERが平均値よりも高い値である事が特徴となります。
バリュー株への投資に関しては、本来持っている企業の実力よりも低く評価されていて、今後評価が見直される事を期待して投資をする事になります。
現在の低い評価の株価から、適正な株価へと戻る値幅を狙って取りに行くイメージです。
バリュー株は割安感が強くなりますので、PBRが1倍割れしているような、資産をしっかりもっている会社となります。
PBRが1倍割れしていて、且つ、無借金経営している会社を選定するなどの方法があります。
現在の低い評価の株価から、適正な株価へと戻る値幅を狙って取りに行くイメージです。
バリュー株は割安感が強くなりますので、PBRが1倍割れしているような、資産をしっかりもっている会社となります。
PBRが1倍割れしていて、且つ、無借金経営している会社を選定するなどの方法があります。
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投資信託でバリュー株とグロース株に投資する選択
グロース株、バリュー株ともに、投資初心者がどのような基準で投資するかを決めるのは、少しハードル高くなっているかと思います。
そこで、投資信託を選択する事を考えてみましょう。
バリュー株とグロース株のまとめ
バリュー株とグロース株についてまとめていきます。
- グロース株であれば、成長期待が見込める銘柄となります。
- バリュー株であれば、割安でしっかりした企業となります。
- 特にバリュー株であれば、PBRが1倍割れしていてると純資産もしっかり持っている事になります。
お得に買いたいのか?成長を取りたいのか?で選ぶ場合は、「お得」=バリュー株となり、「成長」=グロース株のイメージとなります。
私の感覚地では、順当に株価が上がる事を期待して、グロース株を選ばれる投資家が多いと感じています。
グロース株、バリュー株のどちらかを選んで投資しましょうと言う事ではありません。
グロース株、バリュー株のそれぞれの特徴を理解して、投資先を選定する際の判断基準の一つとして取り入れてみてください。
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最後に
如何でしたでしょうか。
バリュー株とグロース株を知って、賢く投資先を選定する事について解説しました。
今までと違った視点で投資対象を選ぶことができれば、今よりも投資の幅が必ず広がります。
最後まで読んで頂き、誠に有難うございました。